教室について

ごあいさつ

この教室は初め「小池書道教室」として、1984年に書家の小池青皚によって練馬区貫井で開室されました。その後、1998年に練馬区下石神井で「碩神文会 小池青皚書道教室」となり、小池青皚と妻、香寿美の2人で、ともにお稽古をしてまいりました。
当初は小学生の生徒さんが中心でしたが、中学・高校・大学と書道を続ける方や、大人になって書を始めたいという方、昔やっていた書を再開したいという経験者の方なども増え、今では幅広い年代の方々が集まる教室になりました。

2014年に小池青皚が亡くなってからは、青皚の師である高木聖雨先生のお力添えのもと、青皚の遺志を継ぎ「碩神文会 小池書道教室」として教室を開いています。同門の書家、中村大郁先生や、青皚の弟子である桑名和風先生、小野彩翠先生とともに、これからもみなさんと書に取り組んでいきたいと思っています。

少しでも、書道をやりたいなとお考えの方がいらっしゃれば、ぜひ一度見学にいらしてください。お会いできるのを楽しみにしております。

こんなことができます

基本の字の書き方習得はもちろん、個性や表現力を伸ばし、感性を豊かにすることを目指しています。また、挨拶などの礼儀や向上心を身につけることも大切にしています。

硬筆のお稽古

鉛筆やペンでのお稽古です。正しい鉛筆・ペンの持ち方、書くときの姿勢を学び、とめ・はね・はらいなどの書き方の基礎練習をします。硬筆の書き初め指導や、学校の硬筆課題の練習にも対応しています。小学校に上がる前のお子さんから、普段の字をきれいに書きたいという大人の方の練習にもぴったりです。

毛筆のお稽古

筆を使ったお稽古です。小中学生のお正月の書き初め指導も行っています。高校生から大人の方は楷書だけではなく、古典の臨書、行書、草書、隷書、篆書などにも挑戦できます。また、細字(小筆)の基礎練習や実用書、仮名のお稽古もしていただけます。ご希望に応じて個別での指導も行っています。

級・段の取得

毎月の課題に取り組み、級や段を取ることができます。子どもの部(「書聖」)、大人の部(日本書道学院「書の光」)に分かれていて、大人の方は昇段試験を受けることで、師範の取得も可能です。

展覧会への出品

ご希望の生徒さんには、毎年いくつかの展覧会に出品していただいています。子どもは「成田山全国競書大会」「和洋女子大競書大会」、「大東文化大学主催 全国書道展」。大人は「読売書法展」、「謙慎書道会展」などです。

作品展

下石神井三郵便局や上鷺宮地域活動センターで、1年に1回程度作品展を行っています。

先生について

小池 香寿美

教室代表。7歳から書を始め、書道専門学校を卒業。師範取得後から書を教え始めました。1992年に書家小池青皚と結婚してからは共に教室を運営し、主に子どもの硬筆、毛筆を指導しています。2014年より碩神文会(セキジンブンカイ) 小池書道教室の代表を務めています。教室での指導に加え、学生の生徒さんや地元の小学校の卒業生や講師仲間と一緒に「書のボランティア活動」や地元小学校の書き初め大会のお手伝いなども行っています。

中村 大郁

教室講師。古代文字である篆書から実用書まで、幅広く指導しています。

大東文化大学文学部書道科 卒業
大東文化大学研究科書道学専攻 修了
日展作家・読売書法会理事・謙慎書道会理事・郁文社常任理事

桑名 和風

教室講師
謙慎書道会評議員

小野 彩翠

教室講師
謙慎書道会評議員

藤野 蒼月

教室講師

お稽古日について

下石神井教室

最寄駅は西武新宿線の上井草駅です。

午後4時30分~7時
午後4時~6時30分
午後4時30分~9時
午前9時~12時/午後2時30分~4時30分
午前9時~12時/午後2時30分~4時30分

上鷺宮区民活動センター

最寄駅は西武池袋線の富士見台駅です。

午後3時~7時

お稽古日、時間は変更することがありますので、「お知らせ」でご確認ください

入会について

教室見学、お稽古の体験は随時受け付けています。詳しくは電話でご説明させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

問い合わせ先

〒177-0042 東京都練馬区下石神井2丁目32−6
TEL/FAX:03-5393-2072
「碩神文会 小池書道教室」代表 小池香寿美まで

入会金・お月謝について

  幼児~高校生 学生 一般
毛筆 ペン・細字
入会金 1500円 3000円
お月謝 4500円 6000円 7000円 4500円